生活と介護ーkusaiakatyan’s diary

仕事としての介護も自身の親の介護も、知識や技術を根拠に、無理なく行うことで、生活と介護を結び付けることができればと思っています。

認知症サポーターとして

仕事帰りに、街灯の無い暗い道を歩く男性の高齢者がいました。認知症の方が道に迷っているような様子は窺えませんでしたが、大変寒い中夜道をゆっくりと歩かれていたので、心配もあり、歩いて近付いて声を掛けました。

 

私「こんばんは。このような寒い中、どちらに行かれるのですか?大丈夫ですか?」

 

男性「私は体があんまり良くないから、散歩してるんです。ありがとう。」

 

暗い夜道で突然声を掛けたら男性を驚かせてしまうのではと思いながら、勇気を出して声を掛けましたが、上記のようにお話して下さり、笑顔も見られて不安が消えました。最後は挨拶をしてその場を離れました。

 

今回は認知症の中核症状や周辺症状は見受けられませんでしたが、これが認知症の方だったらどのような応対になるのか考えさせられました。